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川崎駅 石敢當建立55周年記念式典

2025年8月29日金曜日

川崎駅 石敢當建立55周年記念式典

川崎駅の石敢當 建立55周年を迎える式典です。


川崎駅の東口近くには、「石敢當(いしがんとう)」という石碑があります。これは沖縄では、悪いものを追い払う力があると信じられています。


石敢當は、三叉路(さんさろ)やT字路など、悪いものが入りやすい場所に置かれ、災いを防ぐためのものです。

昭和41年(1966年)、沖縄の宮古島が台風で大きな被害を受けました。そのとき、川崎市は市民全体で募金活動を行い、沖縄に義援金を送りました。この支援に感謝した沖縄の人たちは、宮古島の特産である「トラバーチン」という石に『石敢當』と刻み、川崎市に贈りました。

この石碑は、川崎市と沖縄の友情のしるしとして、昭和45年(1970年)に川崎駅前に設置されました。

© 2024 by 川崎沖縄県人会

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